子供の身長とライフスタイルについて

両親の身長が低いから、子供の身長も必ずしも低いとは限りません。
なぜなら遺伝の要素は25%に過ぎないからです。残りの75%の要因はライフスタイルです。
身長が伸びるライフスタイルを送っていれば、両親の身長が低くても、子供の身長は高くなる可能性があります。

身長が伸びるライフスタイル・食事編

身長を伸ばすために、毎日2リットルの牛乳を飲んでいました・・・・なんて話を聞いた事がありませんか?
確かに牛乳はカルシウムがいっぱいで、栄養がある飲み物です。
しかし牛乳さえ飲んでれば、後はどんな食事内容であっても、身長が伸びるのか?というと決してそんな事はありません。

身長を伸ばすために必要な栄養素は、カルシウム以外にも、タンパク質や亜鉛、マグネシウム、ビタミンなどいろいろあります。
つまり特定の何かで、身長が伸ばせるわけではなく、栄養のバランスの取れた食生活かどうかが重要だと言えるでしょう。

タンパク質なら骨や筋肉を作る材料となるだけでなく、身長を伸ばす効果がある成長ホルモンの分泌を促す働きもあります。
亜鉛やカルシウムはミネラルですから、骨の成長に関与しています。
そしてカルシウムはマグネシウムと一緒に摂取する事で、相乗効果を高めます。

最近は共働きの夫婦が増え、夕食は1人でコンビニのお弁当やレトルト食品なんて子供も増えているかもしれません。
毎日食事の準備をする事が難しくても、休日に作り置きをしたり、野菜ジュースやサプリメントなども活用し、無理せず栄養のバランスのいい食事を心がけましょう。

身長が伸びるライフスタイル・睡眠編

成長期の男の子は寝ている間に身長が伸びて骨がきしむ音が聞こえるなんて言われています。
成長期の3~4年の間に30㎝以上身長が伸びる子もいる訳ですから、決してそれが誇張表現なわけではありません。

睡眠中には、成長ホルモンがたくさん分泌されるので、睡眠時間をしっかり確保し、そして熟睡する事が身長を伸ばす方法なのです。睡眠時間の目安は小学生で10時間、中学生で8時間となっています。

そして22時~26時の間はゴールデンタイムと呼ばれ、成長ホルモンが1番分泌しやすい時間帯ですから、この時間帯を含む8~10時間睡眠を目指しましょう。
夜遅くまでゲームやパソコンを使っている、夜遅くまで起きているからお腹が空いて夜食を食べるなどしていませんか?
これらの行為は身長が伸びない原因になるので、注意して下さい。

身長が伸びるライフスタイル・運動編

中学生で運動部の子の方が、文化部の子よりも身長が高く体格がいい子が多いと思いませんか?
それは運動が得意な体格がいい子が、運動部に入るというケースもありますが、実は運動をする事が身長を伸ばす要因になっているのです。そのため身長が低いから文化部を選ぶのではなく、身長を伸ばしたいなら運動部に入りましょう。

運動をすると成長ホルモンが分泌されます。
特に上にジャンプをする動作が多い、バスケットボールやバレーボールは身長を伸ばすのに適したスポーツだと言えるでしょう。
ジャンプをする事で骨に圧力がかかり、骨が伸びると言われています。
ただし、運動をすれば、何でも身長が伸びるという訳ではありません。

重りやダンベルを使う筋肉を酷使するような運動は、運動の中で筋肉が損傷してしまい、身長が伸びません。
またオーバートレーニングも身体が疲労してしまい、身長が伸びにくくなりますから、注意が必要です。