子供の身長と食事による成分の効果とは

自分の子供の身長が低いと、心配に思う母親は多いですよね。
子供の頃は特に、成長に個人差があります。
身長には遺伝的な要因も大きく関係していると思いますが、成長期に骨の成長を促す栄養素を子供に与える事も大切です。

成長アミノ酸は身長が伸びる栄養素

例えば、身長を伸ばしたいから、と牛乳を毎朝飲んでいる子供も少なくないでしょう。
これは牛乳=カルシウムが骨の成長を促すため、身長が伸びるだろうと考えるからです。
確かにカルシウムは骨を丈夫にしてくれます。ですが、骨が丈夫になっても、骨が伸びて身長が伸びるわけではありません。

では、骨が伸びる栄養素は何か?というと、成長アミノ酸と呼ばれるアルギニンです。
ただし、ここでアルギニンだけ摂取すれば、身長が伸びるという訳ではないため注意して下さい。
なぜかというと、アミノ酸の特性として、成長アミノ酸は全て揃わなければ意味がありません。
つまりアルギニンだけでなく、バリンやリシン、ロイシンも摂取して始めて成長アミノ酸としての効果を発揮する事が出来るのです。そのため、栄養のバランスの取れた食事の中から、摂取するのが望ましいと言えるでしょう。

しかし、実は1日に必要な栄養素を全て、食事の中から摂取するのは難しい現状です。
事実、1日に必要な栄養素の7割程度しか摂取できていないというデータもあります。
そのため食事だけに拘らずに、不足している栄養素を補うという意味で、野菜ジューズやサプリメントも上手に活用しましょう。

マグネシウムやからだに吸収を促進するビタミンは必須

また子供の身長が伸びる栄養素は、成長アミノ酸だけではありません。
身体を活性化してくれる、植物酵素も重要な役割を果たしてくれますし、また骨を丈夫にするカルシウムは単体で摂取しても体内で活用されません。マグネシウムと一緒に摂取しましょう。
他にも、吸収を促進させるビタミン、栄養素を身体中に運ぶ赤血球を作る鉄やミネラルも欠かせない栄養素です。

ただし、栄養をたくさん摂取すれば、その分身長が伸びるというわけではありません。
過剰摂取は、成長に悪影響を及ぼすので注意して下さい。

身長が伸びる時期は、個人差がありますが、女子の場合で小学校の高学年から、男子は少し遅れて中学生から遅い子では高校生で伸びる場合もあります。成長期には女子は特に無理なダイエットなどをしないように、親も注意して見ておきましょう。
また好き嫌いが多い子供も、必要な栄養素が足りなくなってしまいますから、成長期までに好き嫌いを克服させておきましょう。